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頭痛対策ラボラトリー

私は幼い頃からの頭痛持ちです。頭痛の辛さ、大変さは、なった人にしかわかりません。このブログでは今まで私が体験して来た事や、試してきた療法等について書き綴っていきたいと思います。また、少しでも頭痛に悩む方のお役に立てればと思っています。

顎関節症と頭痛の関係

顎関節症でなぜ頭痛?】

 

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顎関節の周りには咬むための筋肉はもちろ

ん、頭を支えるための筋肉も張り巡らされ

 

ています。これらの筋肉は睡眠時を含め常

に働いてくれています。食べる、飲む、喋

 

る、これらを普段何気なくやれているのも

顎関節及びその周辺の筋肉が正常に動いて

 

くれているからなんですよね。しかし、齲

歯、歯の欠損、歯周病等によって咬む部位

 

が変わると徐々に筋肉の力のバランスが狂

って来ます。また歯の磨耗による咬む高さ

 

の変化によっても筋肉のバランスは狂って

来ます。そのバランスが狂うと一部の筋肉

 

が継続的な緊張状態となりこの筋肉の緊張

が頭痛や肩こりにつながってくるわけです。

 

 

【症状の出方は様々】

 

 

ほとんどの場合、頭痛の原因が”顎”にある

とは最初からは気づきません。内科や脳神

 

経外科へ行くも異常が見つからずたまたま

虫歯等でかかった歯医者で頭痛の事を話す

 

と「顎関節症かもしれませんよ」と言われ

、そこで初めて気付くというパターンが大

 

半のようです。症状が進んで関節にまでダ

メージが来ると顎に痛みが出たり、口の開

 

け閉めの時「カクンカクン」と音がしたり

、中にはほとんど口が開かなくなる方もお

 

られます。症状が激しい人の場合、頭痛以

外に激しい肩こりや首の可動域が狭くなる

 

、肩が上がらなくなる、 めまいがする等の

様々な不調に見舞われる事があります。

 

 

【対処法は?】

 

元々咬み合せの悪さが原因で引き起こされ

た症状ですから、咬み合せのバランスを整

 

えれば、徐々に改善してきます。とは言っ

てもどうなってバランスが崩れたのかがわ

 

からなければ対処のしようがありません。

そこでおすすめなのが”セルフチェック”

 

す。歯科医院に行きたいけど時間が無い、

症状が軽い、顎関節症かどうかもわからな

 

い、という方、まずはやってみて下さい。

 

 

【セルフチェックとは】

 

 

ここで言うセルフチェックというのは、い

わゆる咬み合せの歪みがないかどうかを確

 

認するものです。 

 

まず鏡を見て左右の口元のどちらかが下が

っていないかチェックします。人間、咬み

 

やすい方ばかりで咬むという傾向にあり、

よく咬んでいる側の口元が下がって来ます

 

(いわゆる咬みグセです)。と同時に下が

っている側に僅かながら首をかしげたよう

 

な状態になります(図参照)。こうなりま

すと自然に「頭を真っ直ぐ保とう」という

 

力がかしげている方とは反対側の筋肉に無

意識に働き、これが継続的になると肩こり

 

や頭痛等の症状が出るようになります。

 

(右咬みの人の例)

 

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次は、口の開け閉めのチェックです。ゆ

っくりと開けられるところまで口を開け、

 

ゆっくりと閉じます。この時カックンとな

る人、「カクンカクン」となる人、顎関節

 

症の可能性が高いです。将来大きな口が開

けられなくなったり耳の前あたりに痛みが

 

出たりするかもわかりません。

 

次に、上下の歯の接触のチェックです。口

を開け、徐々に閉じていきます。正常な咬

 

み合せならばすべての歯が同時に接触する

はずなのですが、前であれ奥であれ一部だ

 

けが先に当たるという方、要注意です。

期接触といいます。これは抜歯後放置した

 

ため歯が移動したり、偏ったすり減り方を

したり、また補綴物(詰め物や被せ物や入

 

れ歯)の咬み合せが合っていないと陥りや

すいのですが、この状態が続くと一部の筋

 

肉に気付かぬうちに負担がかかり、ひいて

顎関節症へと移行していきます。

 

 

【”咬み合せ悪い”で一番

    よく現れる症状が頭痛】

 

 

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 左右どちらかの咬みグセが原因の場合、口

元が下がっている方とは反対側の肩がこる

 

ようになってきます。この場合咬みグセを

直さないことにはどうにもならない、どこ

 

ろかそのまま放っておくと筋肉の緊張が継

続的になり、緊張型頭痛へと繋がっていく

 

ようになります。改善するには前後左右均

等に咬むようにトレーニングする必要があ

 

のですが、前後左右均等咬みが習慣付く

と症状が徐々に緩和されて来ます。

 

次に補綴物の高さが合っていない事が原因

の場合、頭痛の他に耳鳴りや突然のめまい

 

や立ちくらみ等の症状が現れる事がありま

す。これを改善するには歯科医院に行って

 

調整もしくは作り直しをしてもらうしかあ

りません。咬み合せが高い場合は高いとこ

 

ろだけ少し削ってもらうと楽になりますし

、めまいも改善されて来ます。

 

逆に低い場合や一部しか咬んでいない場合

は、咬み合せを上げたり全て均等に咬むよ

 

うにするために補綴物を作り直す事がほと

んどですが、咬み合せが整って来ると肩こ

 

り、めまい等の症状も消えてきます。中に

は聴力低下が改善したり、真っ直ぐ歩けな

 

かったのが歩けるようになったりする人も

います。

 

 

【歯のすり減りも要因に

         なりえます】

 

 

顎関節症は主に咬み合せの不均衡が原因で

発症する事が多いですが、歯のすり減りに

 

よって発症する事があります。歯は年々少

しずつ摩耗していきますが、それに伴い咬

 

み合せが低くなってきます。すると下顎と

上顎とをつなぐ蝶つがいに相当する関節の

 

位置関係が微妙に変化し、関節周囲の組織

に痛みが出たり首や肩の筋肉のコリにつな

 

がる場合があります。特に歯ぎしりがある

方は症状が出やすいのでご注意を。

 

またその場合歯科医院で作ってくれるマウ

スピース(スプリントも含みます)、ナイ

 

トガード(歯ぎしり緩和プレート)が有効

ですので、お悩みの方は一度歯科医院に行

 

って相談してみてはいかがでしょうか。

 

また、歯科医院に行く時間がない、行きた

くないという方は市販のものもあります。

 

 

【まとめです】

 

顎の周りには咬むための筋肉以外に頭を

支えるための筋肉も張り巡らされている。

 

齲歯、欠損、歯周病等により咬み合せのバ

ランスが崩れると、筋肉の緊張状態が継続

 

的になり、頭痛や肩こりに繋がって来る。

 

ほとんどの人は”顎”に原因があるとは初

めは気付かない。内科や整形外科にかかっ

 

ても原因がわからず、たまたま虫歯等で歯

科にかかった時、歯科医に頭痛の話をする

 

顎関節症では?と言われようやくわかる

という事が大半。

 

顎関節症が進むと

 

・口の開け閉めで「カクンカクン」と音が

 する。

・痛くて口が開けられない。

・頭痛が治らない。

・激しい肩こり。

・肩、首の可動域が狭くなる。

・肩が上がらなくなる。

・めまいがする。

 

等様々な症状が現れる。

 

原因を知るにはまず”セルフチェック”。

 

”セルフチェックとは・・・

 

・鏡で自分の顔を見て咬み合せに歪みがな

 いか

・口の開け閉めがスムースにできるか

 

 を自分で確認する事をいう。

 

まず鏡で自分の顔を見た時、左右どちら

かの口元が下がってないかをチェック。

 

どちらかが下がっている場合、下がってい

る方の歯でよく咬むクセがある。

 

また、下がっている方に首をかしげたよう

になる。この傾きを「真っ直ぐに保とう」

 

として首、肩の筋肉の緊張状態が続き頭痛

や肩こり等の症状が出る。

 

次に口を開けられるまで開けてだんだん

閉じていき、「カックン」となる人は顎関

 

節症の可能性が高い。

 

口を開けてゆっくり閉じていき、上下の

歯のどこか1箇所が先に当たってしまう場

 

合、顎関節症の原因になることがある。こ

れを「早期接触」という。早期接触の状態

 

が長く続くと顎に偏った負担がかかり、ひ

いては顎関節症に移行する事がある。

 

咬み合せが悪い事で一番多い症状が頭痛

。前後左右均等に咬むようにトレーニング

 

すれば徐々に改善して来る。中には聴力低

下が 改善したり真っ直ぐ歩けなかった人が

 

ちゃんと歩けるようになった例もある。

 

顎関節症は歯のすり減りでも起こる事が

ある。咬み合せが歯のすり減りにより低く

 

なると上顎と下顎をつなぐ関節の位置関係

が微妙に変化し関節周囲の組織に痛みが出

 

たり首や肩のコリや痛みに繋がる事がある

 

特に歯ぎしりがある人は要注意。その場

歯科医院で作ってもらうマウスピース、

 

ナイトガードが有効。市販品もある。

 

 ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

 

普段、あまり気に留める事のない”咬み合わ

せ”ですがひとたびバランスが狂うと様々な

 

不調をもたらすようになります。特に多い

のが頭痛。もし今、原因がハッキリしない

 

頭痛で悩んでおられるなら一度”咬み合せを

チェックされてみてはいかがでしょうか。

 

 なにも始めから歯科医院に行く事はありま

せん。前後左右均等に咬む習慣をつける事

 

を目標とし、それを続けていると症状が軽

減して来る人も少なくないと思います。

 

それでも改善しない方は歯のすり減りや補

綴物の不具合が原因である可能性が高いの

 

で、歯科医院で治してもらうのがいいと思

います。ただ、顎関節症に強い先生とそう

 

でない先生とがおられます。口腔外科出身

の先生が顎関節症には詳しいようですので

 

ネットで調べる等して掛かられたほうが賢

明かと思います。

 

本日も最後までお読みいただきまして、あ

りがとうございました。